人生の上級者になりたい
この本知ってますか?
この本は、『Advanced Style - ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ-』
出版されたのは2013年。
翌2014年には、この本から映画が作られイギリスを皮切りとして上映されました。
最初にこの本を見たときに心が震え、ここに登場する女性たちに敬意の念を覚えました。彼女たちは、みんな60歳以上です。
“こうでなくてはいけない”
女性でも男性でも歳を重ねることはネガティブなことであってはいけない、ってこと。
むしろ人として厚みを増して到達した円熟期の始まりである、ってこと。
この本の中のある女性が
「I think most people give up(きっと多くの女性がギブアップしていると思うの)」という文章があります。
ニューヨークにいる女性ですらこう感じるのであれば、日本なら更に多くの女性がギブアップしていることでしょう。
何に対してギブアップ??
歳を取ることがギブアップにつながるなんてありえない!!
体の衰え、記憶力の衰えなど衰えていく部分はあります。
でも、ちょっと考えてみて。
身体機能を十分に使いこなせない幼稚園児を見てネガティブに感じる?
十分な知識を持っていない小学生低学年を見てネガティブさを感じる?
決して感じないでしょう。
それは、どの年代もそれに代わる魅力であり、能力をそなえているから。
小さな子達は、愛らしさであったり、
ティーンエイジャーは、勢いであったり、
そして、歳を重ねた人達は、円熟さであったり。
この本は、歳をとることのバイブルだと思います。
本:
映画:
岐阜城に行ってきました🏯
岐阜城は、
岐阜県岐阜市にあり、金華山(標高329m)の山頂に築城されています。
岐阜城にまつわる有名な武将は、斎藤道三、織田信長です。織田信長がここに居たと思うとドキドキしますね。
岐阜城へはロープウェイでも行けますし、時間はかかりますが歩いて行くこともできます。
歩く人用にウォーキングコースが10種類あり、自分の体力に合ったコースを選ぶことができますから、小さなお子さん連れや足腰に自信のない方は特にコースの説明をよく読んで決めることをお勧めします。
私は、“岩場をよじ登り、最短かつ険しいコース。体力に自信のある方むき。”の「馬の背コース」を選択。このコースは、30度くらいの岩場もあり、ちょっとしたクライマー気分で楽しかったです。私の場合、途中で休むとかえって苦しくなるので、約30分で一気に登りました。
山頂には自販機もありますが、暑い時は途中で水分補給できる飲み物を持っていった方がいいと思います。
城内は、3階建てで史料展示室になっており、楼上からは濃尾平野、日本アルプスなど周りの景色を遥か遠くまで360度見渡すことができます。
この景色を一望するといかに岐阜城が高いところに築城されているかが実感できます。今から約500年前にこんな山頂にお城を築いたなんて、例え防御のためとは言え途方もないことです。
岐阜城のすぐ東に岐阜城資料館があり、岐阜城と共通の入場券で入ることができます。
私が訪れたときは、岐阜城関係の資料以外に一般の人の写真展も行われていました。
下山はウォーキングコース「瞑想の小道」を選択。こちらもどちらかと言うと険しいコースです。何しろこの山は岩場が多いため、足場が安定しておらず歩きにくいです。
途中、トレイルラン中のような人に足取り軽く抜かされて、ますますトレランへの憧れが増しました!
ちなみに金華山には、リス村があります。
金華山は、ドングリやシイの実が豊富だそうで、天敵も少ないため現在も多くのリスが生息しているそうです。残念ながら、私は野生のリスとは会えませんでした。
ロープウェイ乗り場には、売店も併設されています。
岐阜城と言えば、やっぱり織田信長に関するものがほしくなり「天下布武」のものさしを購入しました。
そして、お城のマグネットGETです(≧∇≦)
ブログデビュー🎉
現在52歳。
主婦。
子どもは息子二人。すでに成人し、家を離れています。
2年前50歳を目前にした時、“歳をとることはネガティブなことではない”、これを実証したくて「これから毎年1つ新しいことにチャレンジする!」と決めて、それを実行中です。
49歳、塾の講師を開始。
50歳、2級ファイナンシャルプランナー取得。
51歳、ハーフマラソン完走。
歳をとることは経験豊かになり、人として成長していくこと。
日々ワクワクして、未来を夢見て過ごしたい。
好きな服を着て、もっともっと世界を見てみたい。
そして、もっと人として成長したい。
さぁ~、50代の楽しい毎日の始まりです🎉